コンセンサス consensus 2005 1 16

 最近、新聞を読んでいると、危機感を感じます。
日本の将来を左右しかねない重要な政策決定が、
一部の政治家や一部の学者によって決められているように見えるのです。
こうしたことは、国民的な合意(コンセンサス)が必要です。
 一方、多くの国民は、こうした重要な時期に来ているというのに、
日々の娯楽、グルメ、ファッションに夢中になっている現状があります。
(日々、こうしたものに夢中になっているから、
いざ、選挙になると、芸能人の人気投票のようになってしまうのです。)
 多くの人に聞けば、政治・経済の話は、難しいから、
「政府に、お任せ」と言うのです。
しかし、これでは、民主主義とは言えません。
 こうしたことは、かつてのソ連で行われていた「政治」なのです。
ソ連では、重要な政策決定は、少数エリートが決定していたのです。
多くの国民は、日々の生活で夢中だったのです。
今の日本が、かつてのソ連に似ていませんか。
 もう一度、民主主義の意義や大切さを確認すべきです。
民主主義国において、政府とは、与えられるものではなく、
国民が、作っていくものである。





























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